2日間だけのつもりが・・・(その2)
仕事が忙しすぎて平日に更新できませんでした。
では、その1の続きです。
3日目(8/27)
道の駅「信州さかえ」にて起床。
大方の予想通りR405を南下する。が、これまた大方の予想通り目的は秋山郷の観光ではない。
ここしかないですわな( ̄ー ̄)
秋山郷も観光地として名が売れ始めているが、メインのアプローチ路たるR405は山岳酷道が苦手だと少々厳しいかもしれない。
第2のルートの雑魚川林道の方が走りやすいかも(私の基準では)
さらなる目的地を目指すため雑魚川林道を走行。
上の写真はその林道から撮ったもの。見えにくいかもしれないが集落があります。
雑魚川林道から県道を経てR292に出て渋峠を越える。
数年ぶりに通る峠だが、いつ来てもどこを向いても絵になる風景を見ることができる。
群馬県北部の県境越え国道では数少ない車が通れる国道としても有名・・・かもしれない。
渋峠を越えて再び群馬県に戻ってきた目的は・・・ここまで来たらあと1ヶ所残っている群馬分断国道地点をも訪問しようというもの。
一般人に分かりやすく言うと尾瀬に行く、ということです。目的は尾瀬の観光ではありませんが。
とは言えまっすぐ尾瀬(方面)に向かう気にならずつい寄道。もっとも前日訪れている場所ですがね。
最初の寄道は悪天候のため早々に退散した野反湖。
快晴とまでは言えないが前日よりは随分マシ。その代わり観光客も増えていた。
野反ダム傍の気の良さそうなおっちゃんのいる売店で食事を取って次なる寄道のために車を走らせる。
前日のガスがかった天候よりも良い絵が撮れると思って訪問したものの大して良い天候でもなかったorz
一の倉がいまいちだったのでネタとして訪問。
地下なので寒いと思って上着を羽織ったものの、階段の上り下りで少し汗ばむくらいだった。
恐るべし、土合駅Σ(ノ°▽°)ノ
寄道をしすぎたため16時頃にようやく当初の目的地であるR401群馬県側の端点、つまりは尾瀬の南側の入り口に到着する。
駐車場に車を停めて隣の売店らしき所に行って駐車料金を払おうとすると開口一番「今から(尾瀬に)行くんですか!?」と驚きの声を上げられる。
言えないよ、「R401の端点の写真を撮るだけです」とは・・・
でもそんな時間だったせいか駐車料金はオマケしてもらえました(^-^ )
このままR401福島県側端点に行く予定だったが、時間も時間なのでもう一泊することにする。
またしても適当に温泉に入り、トイレと自販機ありのパーキングにて車中泊。
4日目(8/28)
パーキングで一夜を明かしR401福島県側端点に行くもR352と福島r1に喰われていてその痕跡は一切見ることができない。
1回数千円の駐車料金に驚愕しながら早々に立ち去る。
そして向かったのがR352の新潟方面。
天気予報では雨だったが現地は快晴。
数年ぶりに走るR352奥只見区間をじっくりと堪能させてもらいました。
そこで当然のごとく向かうのは奥只見ダム。
もっとも奥只見ダムに向かう事が目的ではなく、福島r50の奥只見シルバーラインを走る事が目的なのは言うまでもない。
車で楽に行ける場所のどこが秘境なのかと突っ込みたくなるが自重する。
往路では動画も撮ったのだが後日暇があればうpするかもしれません。
奥只見ダムにて今回の旅の全日程を終了したことにする。
当初は例のおにぎりを見に行くだけの予定だったが、いつの間にやら群馬分断国道の旅と化していた。
行き当たりばったりのため効率良く回れなかったが、4日間たっぷり群馬(とその隣県)を楽しむ事ができた。
今回は駆け足で回ったが、じっくり回っても楽しめるだろう。
それに(分断)国道に興味がないパートナーを誘っても不満の声を聞く羽目にならないかもしれない。
ただし群馬県や長野県はともなく新潟県の端点に行く際は注意が必要かもしれない。
ちなみに奥只見から帰阪する際に北陸道の木ノ本ICまで下道を走りました